MILES DAVIS / DID KEITH PLAY THE TUNE? / LIVE IN COPENHAGEN 1971 (2CD+LTD.BonusDVDR)

型番 VDD 2021-004
販売価格 2,900円(税込)
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* MILES DAVIS / DID KEITH PLAY THE TUNE? / LIVE IN COPENHAGEN 1971 (2CD+LTD.BonusDVDR)

2021 VOODOO DOWN Records 004 (VDD 2021-004)
Supervised by SO WHAT! Label.
Recorded Live at Tivoli Konsertsal, Copenhagen, Denmark, November 08, 1971
24bit Digitally Remastering from Radio Broadcast Master.

Miles Davis - trumpet
Gary Bartz - soprano saxophone, alto saxophone
Keith Jarrett - electric piano, organ
Michael Henderson - electric bass
Leon "Ndugu" Chancler - drums
Charles Don Alias - conga, percussion
James Mtume Forman - conga, percussion

DISC 1
1. DIRECTIONS
2. HONKY TONK
3. SIVAD
4. WHAT I SAY
5. SANCTUARY

DISC 2
1. IT'S ABOUT THAT TIME
2. YESTERNOW
3. KEITH JARRETT
4. INAMORATA - SANCTUARY (Closing Theme)

Bonus DVDR
Live at Chateau Neuf, Oslo, Norway, November 09, 1971

マイルス・デイヴィスの愛好家から絶大の信頼を受け、数々の名盤を生み出した伝説のレーベル“ソー・ホワット”。その“ソー・ホワット”レーベルの完全監修を受け、2020年末に発足したのが“ヴードゥーダウン・レコーズ”です。初めて“SO WHAT?”のレーベル名を記載することを許可されたことからも信頼の厚さがうかがえます。丁寧なリマスタリングに、こだわりの帯付アートワーク、美麗なピクチャー・ディスクのプレス盤。新鋭レーベルながら早くもマイルス・コレクター必携アイテムとして注目を集めている本レーベルから第四弾のリリースです。
ありがたいことに「次は何を出してくる?」と期待してくれるファンも出てきました。今回は1971年コペンハーゲン公演のリリースとなります。元々演奏の素晴らしさ、そしてラジオ音源であることからも人気であった本公演ですが、今回は近年発掘のロウ・ジェネレーションのブロードキャスト・マスターからリマスタリング収録。マスターは高音質ながらやや低域に締まりがありませんでした。おさがりの運動靴を履かされて体育館に立った少年が感じるぶかぶか感ように。今回のリマスタリングで新たに靴ひもを通しキュッと引き締めたことで、マイケル・ヘンダーソンのファンク・ベースの輪郭が浮かび上がっています。1970年前後のマイルス・バンドと言えばキモになるのは鍵盤奏者で、チック・コリアとキーズ・ジャレットですが、今回リリースのこのツアーではキース・ジャレットがエレピとオルガンを兼用しています。さて、この流れで本アルバムの意味深なタイトルに触れるわけですが“キースはそれを弾いたのか”というもの。もちろん歴戦のマイルス・コレクターの間では周知のネタですが改めて書くと以下の通り。北欧の前衛ジャズ・レーベルとして知られるECMでキース・ジャレットが初ソロ作『フェイシング・ユー』を録音したのが1971年の11月10日で、このコンサートの二日後。つまり、アルバム収録を直前に控えたキースはステージで長いソロ・セクションのうちにアルバム『フェイシング・ユー』の曲のフレーズを弾いたのかどうか?という訳です。マニアの間では「あのフレーズがあった」等いろいろ意見がありますが、ここは是非各自改めて思いを巡らせ研究結果をSNSに投稿してみてはいかがでしょう。話題となっているそのキースのソロ・パートは“イエスターナウ”と“イナモラータ”の間を繋ぐ形であるわけですが、今回は“キース・ジャレット”としてクレジットし、トラックIDを設けてあります。補足として曲名クレジットですが、“イナモラータ”も元は“ファンキー・トンク”として広く流通ておりましたが再調査し“イナモラータ”が最も的確であると結論付けました。そしてディスク1にクレジットの“シヴァド”。これはマイルスがワウワウ・トランペットで“ホワット・アイ・セイ”の合図らしきフレーズを繰り出すもリフが変わらずインプロヴィゼイションが長く続くシーン。その後改めて示されたフレーズで狂乱の“ホワット・アイ・セイ”になだれ込むのです。従って厳密には“ホワット・アイ・セイ”に繋がるインプロヴィゼーションなのですが、“シヴァド”と題してトラックIDを設けたわけです。そもそも“シヴァド”とはアルバム『ライヴ・イーヴル』収録のテオ・マセロが1970年セラー・ドア12月19日の公演を編集して生み出したタイトル(DAVISを逆さ読み)。従って厳密に“曲”というわけではないのですが、世界的マイルス・コレクターPeter Losin氏の説に敬意も込めて、“シヴァド”としました。“イッツ・アバウト・ザット・タイム”も『イン・ア・サイレントウェイあたりのものとは似ても似つきませんが、まあそもそもセットリストなんてマイルスに言われれば「Call It Anything(何とでも呼んでくれ)」と言うわけで、とにかくこの素晴らしいコンサートを素晴らしい音質でお楽しみくださいませ。

初回限定として本編の翌日11月9日オスロ公演のプロ・ショット映像を収めたDVDRが付きます。これは本編解説で記したキースの『フェイシング・ユー』前日にあたる、本編同様貴重な公演です。モノクロながら高画質高音質。初回本数売り切れ次第この文章は自動的に消去されるので初回盤をお見逃しなく。

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