(2010年4/12東京国際フォーラム)
2010年4月、アルバム『Emotion & Commotion』を携えておこなわれたJeff Beckのジャパン・ツアー6公演より、5ステージ目となる4/12の東京国際フォーラムにおけるライブを、超高音質のオーディエンス録音にて完全収録。JCBホールで東京のファンに新生ベック・バンドのお披露目を果たし、いよいよ2010年来日ツアーも残すところ2公演、舞台を国際フォーラム・ホールAに移しておこなわれた2連日公演の初日です。ロック系のコンサートにおいては、お世辞にも音響が良いとはされない会場におけるライブですが、本タイトルには会場最前方中央の良席から録音された高品質なオリジナル・オーディンス・マスターを使用しており、中低音域にコシのある迫力満点の極上サウンドでライブ全編が収録されています。この日はセカンド・アンコールこそおこなわれませんでしたが、バンドの演奏は緩急自在の素晴らしいもので、躍動するリズム・セクションの分厚いボトム・サウンド、バラエティ豊かな楽曲群に変幻自在のスパイスを加えるジェイソンの鍵盤、そして御大ジェフの唯一無二のギター・トーン、それら全てが心地良いホールの残響を伴って感動的に響く好演となっています。「Corpus Christi Carol」「Never Alone」「Over The Rainbow」「Nessun Dorma」といったジェフ節炸裂の楽曲群を、極上オーディエンス録音ならではの素晴らしい臨場感で楽しむことが出来る本作は、『Emotion & Commotion』の新たな魅力に気付かせてくれるファン必聴のアイテムと位置づけることが出来るでしょう!
◆International Forum, Tokyo, Japan 12th April 2010
01. opening
02. Eternity's Breath
03. Stratus
04. Led Boots
05. Corpus Chisti Carol
06. Hammerhead
07. Mra Na h'Eireann
08. Bass Solo
09. People Get Ready
10. Rollin' & Tumblin'
11. Never Alone
01. Big Block
02. Over The Rainbow
03. Blast From The East
04. Angel (Footsteps)
05. Dirty Mind (incl. Drums Solo)
06. Brush With The Blues
07. (I Want To Take You) Higher
08. A Day In The Life
encore;
09. How High The Moon
10. Nessun Dorma
◇Personnel;
Jeff Beck (guitar)
Jason Rebello (keyboards, guitar, vocal)
Narada Michael Walden (drums, vocal)
Rhonda Smith (bass, vocal)