■オープニング・アクト出演の特別セットリスト
■『Be Here Now』収録曲の初演
■初登場ソース使用で音割れのない高音質収録
U2のオープニング・アクトとして出演したオークランド二日間を完全収録。初日6月18日公演は既発盤とは別の初登場ソースで収録している。正確には楽器部分が初登場ソースで、ボーカルのみ近距離な既発音源と同じソースを使用し、既発で顕著だった低音部分の音割れを解消しているのが最大の特徴である。また既発盤では未収録だった開演前の会場SEから収録しているのも特徴のひとつ。U2を見に来ているお客を前にした出演という事で、「Champagne Supernova」のエンディングでノエルが「俺たちはイングランドから来たオアシスだよ!」とアピールしている。
二日目も既発では初日ほどではないにせよ低音部の音割れが生じていたが、本作ではそのような瑕疵は皆無である。のみならずジェネレーションの違いは明らかで、音の広がり、クリアさなど、音質において圧倒的な差がある。既発盤を所有している方も驚かれるのではないだろうか。二日目は併せて短いながら当日のサウンドチェック音源も収録している。
内容に言及する。この時点でアルバム『Be Here Now』はリリース前で、「D'You Know What I Mean?」と「Be Here Now」はこのオークランド公演がライヴ初演になる。「Be Here Now」のイントロはBHNツアーで通常聴かれるようなシルクハットの男が聴衆を煽るときのカンカンカンという音がなく、キーボードから始まるアレンジとなっている。また「Cast No Shadow」と「Wonderwall」はメインロードやネブワースでも披露されたが、弦楽器やハーモニカなどが入らない、純粋にバンドのみのバージョンも、このオークランドが初めてである。
ディスク1の最後に収録されているのは7月15日にノエルが単独で出演したラジオ番組で、先述のように「D'You Know What I Mean?」は本編オークランドが初演になるが、ノエルが歌うバージョンはこのラジオ出演でのアコースティック・バージョンが初。
『Be Here Now』リリース前の1997年6月18日と19日オークランドにおけるU2のオープニング・アクト出演を二日間完全収録。通常のツアーと異なる特別なセットリストで、かつ初演の曲あり。既発盤とは異なる初登場ソースを使用し、音質内容共に既発盤を凌駕するものである。オアシスボーイもこっそり買ってるBayswaterレーベルより、美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。
OAKLAND STADIUM, OAKLAND, CA, U.S.A.
June 18, 1997
DISC ONE
01. introduction
02. Acquiesce
03. Supersonic
04. Morning Glory
05. Roll With It
06. D'You Know What I Mean?
07. Some Might Say
08. Cast No Shadow
09. Wonderwall
10. Be Here Now
11. Don't Look Back In Anger
12. Live Forever
13. Champagne Supernova
RADIO DEEJAY, MILAN, ITALY
July 15, 1997
14. D'You Know What I Mean?
15. Setting Sun
OAKLAND STADIUM, OAKLAND, CA, U.S.A.
June 19, 1997
01. introduction
02. Acquiesce
03. Supersonic
04. Morning Glory
05. Roll With It
06. D'You Know What I Mean?
07. Some Might Say
08. Cast No Shadow
09. Wonderwall
10. Be Here Now
11. Don't Look Back In Anger
12. Live Forever
13. Champagne Supernova
SOUNDCHECK
14. Be Here Now
15. Don't Look Back In Anger
16. Cigarettes & Alcohol
17. Wonderwall