* SGF-00492 // MILES DAVIS / LIVE AT GREEK THEATRE 700424 PLUS 1 / 2025 UPGRADE VERSION (1CDR)
Recorded Live at Greek Theatre, University of California, Berkeley, CA, April 24, 1970
EXCELLENT Audience Recording // 19 min
PLUS Recorded Live at Isle of Wight Festival, Isle of Wight, England, UK, August 29, 1970
EXCELLENT Soundboard Recording // 15 min
Miles Davis - trumpet
Steve Grossman - soprano saxophone (Track 1-4)
Gary Bartz - tenor saxophone, soprano saxophone (Track 5)
Chick Corea - electric piano
Keith Jarrett - organ (Track 5)
Dave Holland - double bass, electric bass
Jack De Johnette - drums
Airto Moreira - percussion
1. fade in - BITCHES BREW
2. SPANISH KEY
3. I FALL IN LOVE TOO EASILY
4. SANCTUARY
PLUS 1
5. CALL IT ANYTHING (Edited Version)
1970年のグリーク・シアターでのライヴ音源が登場。長らく市場から姿を消していたレアな音源ですが、ジャケット表記の通り19分とこれだけでは商品にするのが難しかったため長年放置されてきたのでしょう。今回久々の再登場とあり音質面では一聴してもわかる程度のアップグレードとなっています。そして短さを補うため追加されたのは『CALL IT ANYTHING』。これは同年ワイト島での音楽フェスの有名なライヴですが、近年は完全版が出回っているため廃盤となってしまった“エディット・ヴァージョン”。「完全版が出回ってるとこに短いヤツなんか必要なのか」と思われる方もいるかと思いますが、必要なのです。というか、この“エディット・ヴァージョン”こそが本当の『CALL IT ANYTHING』と言っても過言ではありません。テオ・マセロがきちんと“曲”になるように編集したからです。そもそも当時マイルスのライヴ音源はテオ・マセロによる編集が加えられ新たな曲として生まれていたのです。ワイト島ライヴの完全版を聴けばただ『DIRECTIONS』や『BITCHES BREW』『SPANISH KEY』が演奏されていくだけで、この『CALL IT ANYTHING』とは全くの別物なのです。
因みに有名な話ではありますがこのタイトル、マイルスが「今日は何ていう曲を演ったんですか」と聞かれ「何とでも呼んでくれ(Call It Anything)」と返したのがそのまま名前になったもの。
*** (STAR GAZER'S / NEW UPGRADE VERSION) シリーズ ***
現在マイルス・デイヴィスのコレクターズ・レーベル最高峰として注目を集めている”ヴードゥー・ダウン”レコーズの姉妹レーベルでもある“スターゲイザーズ”レーベルがリリースする、マイルスの最新アップグレード・ヴァージョン。徐々に評判を呼び、マイルスの貴重な音源をアーカイヴする定番シリーズとなっています。