
映画の中で最も印象的な言葉は
ファンの人がいっていたひとことでした。
メモを取っていたわけではないので、正確ではありませんが…
「わたしたちは、ただライブを観に来たんじゃない。
長いこと不仲だった兄弟の和解を見守りに来たんだ。」
ぐっときました。
それほど世界に愛される兄弟が他にいるでしょうか…。
奇跡のようで、とても尊い。
そして、わたしたちには理解できないような絆がそこにはるんだと思いました。
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バンドメンバーの中で、リハーサルへの参加が、リアムだけ遅れていたようで、
リアムのリハーサル初参加の日、時間になっても来ない来ないと雑談をしているメンバーのもとに、いきなり乱暴にドアを開けてリアムが現れます。
遅れてきたくせに「やれんのか?」みたいな態度で、そこの空気を一気に掌握して、声出しも一切せずに(本当はしていてカットされたのかもしれませんが)いきなり、リハーサルを始めます。
おそらく15年ぶり?にあったのに、握手はもちろんなし、「久しぶり」も「元気だった?」もなく、来た瞬間に、バンドを引き連れ歌いだすリアムの姿には、正直、悔しいけど、痺れました。
絶対自分がされたら腹が立って演奏どころじゃなくなりそうだけど。
この空気感。ただ、音を鳴らしに来た。それ以外の馴れ合いはなし。
そして、声が…あの頃のリアムを彷彿とさせる伸びる声で…泣けました。
ちゃんと仕上げてきた。その気合い。これほどうれしいことはないです。
その証拠にリアムは、自分の歌が終わったら。まだ、バンドがアウトロを演奏しているのに、頷いて帰っていきました。
悔しいけど、正直、痺れました。
そのあとのリアムの言葉もよかったです。
「なんでもないようなふりをしているのはわざとだ。気にしていないわけがない。」
と。
2007年ごろのライブの自分の歌に対して、散々に言っている姿も、なんだか…人間味を感じました。
私はそこまでOasisを詳しく知ってはいなかったので、リアムって、自分勝手で怖い(でも少しかわいい)イメージだったのですが、こんなに弱みとかを正直に話せる人なんだ。と。
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もうひとつ、私の心に響いた言葉があります。
ノエルがいった言葉…これも正確ではないかもしれませんが…
― 長い時間をかけてやっとわかったことがある。
俺が折れるしかないってことだ。―
この言葉に込められた、大きな、大きな愛に痺れました。
リアムに対して、「忘れてた。あいつがどれだけ人を惹きつけるかを。」「あいつも面白さも忘れてた。」
「リアムが頭にタンバリンを乗せる仕草も俺がやったらただのバカだ。(ちょっと言い回し違うかも)でもあいつがやるとめちゃくちゃかっこいいんだ。」
そんなことを語っていました。
対してリアムも…
「あいつはプロ意識が高い。」
(Don't Look Back In Angerを歌うノエルに対して「世界中があいつがこの曲を歌うのを待ち望んでるんだ。」
と互いに信頼しあっている言葉が聞けて、一音楽ファンとしてとても嬉しかったです。
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長い時間を経て、ふたりはもう一度、同じステージに立った。
そして、世界はもう一度、Oasisに熱狂する。
私たちは、運がいいです。
この奇跡のような兄弟と同じ時代に生き、彼らの生の音楽を聴けるのですから。
もう一度、いや、永遠に。
Oasisを聴こう。
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