■ 「ブートレガー、テープを回せ！」とブルースが叫んだ伝説のロキシーシアターでのライブ！
■ 高音質ステレオ・サウンドボード完全収録！
「ブートレガー、テープを回せ！」とブルースが叫んだ伝説のロキシーシアターでのライブ！ 人気絶頂の1978年ツアー中に行われた熱狂のクラブ・ギグのラジオ生中継音源として、アナログ・ブート時代から親しまれてきた1978年７月７日ロサンゼルスのロキシーシアターでのライヴを、サウンドボード音源にて完全収録。もちろん定番音源なだけに過去において数多くリリースされてきたライヴではあるのですが、過去のリリースにはどれも欠点が多く、決定盤と呼ばれるものがありませんでした。本作においては、従来の欠点をすべて解消し、この素晴らしいステレオ・サウンドボード音源を決定盤としてリリースします。
音質は放送音源だけに、現在入手できるベストの状態のエアチェック音源を元にリマスター。ブルースのギターの迫力と、クラブの臨場感溢れる素晴らしい音質に蘇りました。また、従来のタイトルではエアチェックの際の受信不良でノイズが入ったり音が乱れたりする箇所が散見されましたが、本作では複数のエアチェック音源を補填に用いてストレスなく聴くことが出来るよう処理がほどこされています。既発盤で見られた「Point Blank」や、「Adam Raised A Cain」のブレイクで、演奏が終わったと勘違いして中継時にアナウンスが入る個所も、ノー・アナウンスの音源で補填。また、ピッチに関しても曲単位できっちり合わせてあります。
内容はもう素晴らしいの一言。オープニングはバディ・ホリー「Rave On」のカバーでスタートし、1980年のアルバム『ザ・リバー』でリリースされる「Point Blank」と「Independence Day」を既に２年前のこの時点で演奏しているのも驚きです。もちろんどちらもこの日がライブ初演の演奏。また、エルヴィスのカバー「Heartbreak Hotel」もステレオ・サウンドボードで収録してあるのが大きなポイントでしょう。
ボーナス・トラックは同じツアーのフィラデルフィアから、こちらも（モノラル）サウンドボードで収録。この日も「Rave On」を演奏していますが、こちらは映画「The Buddy Holly Story」でホリーを演じた俳優ゲイリー・ビューシーの飛び入り付き。しかも彼がホリーのモノマネで歌うバージョンです。ブルースは、ビートルズのBBCやハンブルグでもおなじみチャック・ベリーの「Sweet Little Sixteen」を演奏。
そして何より、後半の部に入る際にブルースが発した、有名なセリフ「ブートレガーよ、テープをまわせ」という言葉もしっかり本作に収録されています。このセリフは「ロックンロールの未来を見た」がブルースの伝説を彩る名言だとしたら、こちらは別の意味で裏名言というべきもの。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。
LIVE AT THE ROXY THEATRE LOS ANGELES CALIFORNIA U.S.A. JULY 7, 1978
DISC ONE
01. Introduction
02. Rave On
03. Badlands
04. Spirit In The Night
05. Darkness On The Edge Of Town
06. Candy's Room
07. For You
08. Point Blank
09. The Promised Land
10. Prove It All Night
11. Racing In The Street
12. Thunder Road
DISC TWO
01. Paradise By The C
02. Fire
03. Adam Raised A Cain
04. Mona
05. She's The One
06. Growin' Up
07. It's Hard To Be A Saint In The City
08. Backstreets
09. Heartbreak Hotel
10. Rosalita (Come Out Tonight)
DISC THREE
01. Independence Day
02. Born To Run
03. Because The Night
04. Raise Your Hand
05. Twist And Shout
BONUS TRACKS
SPECTRUM PHILADELPHIA PA U.S.A. AUGUST 19, 1978
06. Rave On with Gary Busey
07. The Fever
08. Sweet Little Sixteen
09. Sherry Darling
